
(撮影:熊本市)
名称:スイカズラ
科名:スイカズラ科
生薬名:花を金銀花(キンギンカ)、茎と葉を忍冬(ニンドウ)
スイカズラのという名前は「吸うカズラ」からきていて、花の蜜が甘く美味しいです。
花は5〜6月に2つ並んで咲き、はじめは白色ですが、2〜3日たつと淡い黄色に変化するため「金銀花」とも呼ばれています。また、冬になっても寒さにたえて青々としていることから「忍冬」とも呼ばれます。
「カズラ」とはツルの事で、右巻きに伸びて他の木などにからみつきます。
民間では、陰干しにしたものを煎用して、腫れものやかぜ、打ち身などに用いたようです。特に扁桃腺が腫れて熱が出たときには、濃く煎じたものを冷やしてから1日5,6回ほどうがいを繰り返すと良いようです。

(撮影:熊本市)
名 称:ハコベ
科 名:ナデシコ科
生薬名:繁縷(ハンロウ)
春の七草のなかでは「はこべら」または「はくべら」とよばれるハコベは、庭先や田畑の小道など、どこでも見られる一年草です。花は早春から咲き始めて、夏頃まで咲き続けます。
民間では、お産の後の婦人の浄血薬や催乳薬として用いられてきました。さらに、おもしろい使い方に、ハコベの乾燥葉を粉末にして塩とまぜ、ハコベ塩といって歯みがき粉にしていました。葉緑素を添加した練り歯みがきの元祖みたいなものですね。
さて、ここで問題です。花弁は何枚あるでしょうか?数えてみてください。(答えは10行下)
10枚に見えませんでしたか? 2枚が根本でくっついていて5枚が正解です。